相場師朗の株塾で人生が変わった相本です。

今回も、超カンタンなトレード

横ばっているB局面から
下降するA局面になったら売りを入れる
上昇するC局面になったら買いを入れる
という超短期トレードをやってみたいと思います。

下記の近鉄のチャートを御覧ください。

上がって横ばい
上がって横ばい
上がって横ばい・・・と

上昇局面の後、横ばい局面になるパターンが3回続いています。

そして、最後は下がっています。

右側のグレーになっている部分の超短期売買をやってみましょう。

「緑の横線内」が横ばい曲面です。

横バイ曲面を上に抜けたら買いを入れます。
横バイ曲面を下に抜けたら売りを入れます。

①0-2
横ばっていた株価が、上に飛び出したので買います。
これだけです。

②0-0
横ばいで陰線になったので、買いを切ります。

これで例えばいくら儲かったかというと
買いが465円、売りが481円ですから
2000株なら32000円、20000株なら320000円。

横ばって、飛び出したら買いか売りを入れる。
このような簡単なトレードで儲けをとる。
たったの8日間であることを考えると決して悪くない儲けですね。

下がって、横ばい。上がって、横ばい。
その横ばい局面から、方向性が出てきてから入って儲けを取るのです。

では、その続きをやってみましょう。

③2-0

上がって、横ばって
下に下がり始めたから空売りを入れる。
非常に簡単です。

ここで注意しないといけないこと

一つは、全体が上げ基調の中で、
③のローソク足だけが下がってきています。

全ての移動平均線が上向いている中での下げなので、
下げは浅い可能性があると考えます。

ですから、もし上がってきたら、
すぐに損をしても買い戻すこと肝に命じておきます。

上昇のほうが長くて、下げが短い。
そういう局面だと思い売りを入れてください。

とりあえず、一時的な下げを取ることを考え売りを入れます。

もう一つ考えないといけないこととして
20日線が始めて横ばってきました。

しかも3カ月も上昇し続けているので、暴落の可能性もある。

とも考えられます。

全ての移動平均線が上向いている中での下げなので、
 下げは浅い可能性がある

・20日線が始めて横ばってきました。
 しかも3カ月も上昇し続けているので、暴落の可能性もある

そういう気持ちを持ちながら、空売りを2入れるのです。

④0-0

横バイになったので売りを切ります。

そうすると477円で空売りを入れて
443円で買い戻したので
2000株で68000円、20000株で680000円。

これもたったの8日間にしては、まあまあの儲けになりますね。

簡単なので、もう一つやりましょう。

2009 年 1 月の日清食品の日足チャート です。

まずは、何局面か株価の流れを見てみましょう。

チャートの左端から
B→A→B→C→B→Aと綺麗に並んでいます。
横ばい局面→上昇局面→横ばい局面→下降局面→横ばい局面→上昇局面・・・です。

丸で囲った部分は
下降局面→横ばい局面の後なので
C局面の上昇狙い。

飛び出したら買うという戦略です。
横に並んだら手じまう。

たった、それだけ。

①0-2
横ばいを少し飛び出しました、買います。

②0-0
上昇局面から、株価が横ばったの手仕舞う。
これでお終いです。

買いが2895円、売値が3070円なので175円の儲け。
1000株で175000円、10000万株で175万円の儲けになります。

株価は常に上下を繰り返す

株価は常に上がっているか下がっているか横ばっているか?
この3つしかありません。

株価は常に上下を繰り返す。

横ばって上げる
横ばって下げる

その方向性が出てきた局面ですかさず入る。

株式投資のうねり取りをする前の基本のトレードになります。

あなたのトレードしようとしている株式は
今、何局面ですか?

これを常に意識してトレードにのぞんでください。

T-Aimoto